保育園に入りたい!

海外帰り・無職から引越し・出産を経て、年度途中に2人の子供を保育園に入れた保活ノンフィクション

子連れでの引越し

物件が決まったため、次は引越しである。保育園のことは一旦横に置き、いかに子連れ妊婦としての引越しをスムーズに行うかに注力した。

 

ちなみに、香港在住の3年間(プロローグ参照)は家具付アパートに住んでいた。日本での新婚時代から使っていたものが一部あったもの、子連れでの生活に必要な家電・家具、収納品類は改めて購入する必要があった。

 

<帰国後1か月後半~引越しまでの流れ>

平日③:ネットにて家具の購入(MUJI NET、ニトリネット)

週末③:物件の寸法最終確認、実店舗にて大型家具・家電の購入(KEYUKA、ビックカメラ)

平日④:パッキング、追加収納家具の購入(Amazon)

週末④:引越し

 

 

役立ったもの

「もっと知りたい無印良品の収納」

収納は規格がそろっていて買いやすい無印が便利そう、と思っていたものの、子連れで無印の実店舗に行ったところ、動き回る子どもを追いかけまわすので精いっぱい。とても商品を選べるような状態ではない。店舗にて、「10万部突破!」とあったこの本をとりあえず手に取り購入、買う物を決めて、無印良品のネットストアで注文した。

 

収納の具体的な提案もさることながら、定番商品の実寸サイズが使用例と共に一覧となって記載されており、部屋の寸法から収納レイアウトを考えて必要な収納品をリストアップ、ネットで購入するまでを効率的に行うことが出来た。

 

「OUR HOME」

整理収納アドバイザーEmiさんのブログ。ブログは少しみたことがある程度だったが、家族構成(こども2人の共働き)、考え方(めんどくさがり)、好きな雰囲気(シンプル)が近いと思っていたため、本を購入。家作りとモノ選びの参考にさせて頂いた。

 

私はいわゆる整理・収納好きな人間ではない。むしろ苦手で、出来ることなら整理・収納のことは考えたくないし、モノは増やしたくない。しかし、こどもが2人いるとそうも言っていられない。必要なもの、必要と思って購入したが使わないもの、お祝いで頂くもの、保育園で必要となるもの、その他諸々で、油断すると家の中はあっという間に増えていく。

 

これらをいかに簡単に、手間なく整理するかについては、自分の性格・センスに合いそうな方法を提案している方を直感で選び、取り入れられる方法やそこで使われている商品をなるべく取り入れる、という方法をとった。

 

引越し当日

引越し後10日程で里帰り出産しなければならず、短期決戦で荷物を片付けなければならない。関西から義両親に応援に来てもらった。また、都内在住の弟妹も動員し、大人6人、こども1人体制で引越し当日を乗り切った。大人のうち1人は当然2歳児の世話係である。保活も子連れ引越しも共働きも、ひとりで全てやろうとせず、外部の手をいかに借りるかが肝心であるとしみじみ感じた。