保育園に入りたい!

海外帰り・無職から引越し・出産を経て、年度途中に2人の子供を保育園に入れた保活ノンフィクション

2人目出産で一時保育を利用

帰国後約1か月で保育園リサーチと引越しを済ませ、出産予定日の1か月前、福岡の実家に里帰りした。長女の時は現地出産だったが、次女の出産にあたっては、入院中2歳の長女を見てもらう必要があり、里帰り出産を選んだ。
 
両親は2人とも現役で働いていおり、基本的に長女の世話は自分で、食事や家事も出来るだけ手伝っていく必要がある。自営業なので多少の融通は効くものの、あまり頼り切るわけにもいかず、一時保育を活用しながら出来る限り乗りきっていく必要があった。
 
一時保育の仕組み
実家のある北九州市の一時保育の枠組みは下記の3通り。
  • 断続的保育サービス : 保護者の短期の仕事などの場合・・・週3日を限度
  • 緊急保育サービス : 保護者の病気、出産(里帰り出産を含む)などの場合・・・連続14日を限度
  • 育児リフレッシュ保育サービス : 保護者の育児に伴う心理的、肉体的負担の解消・・・週3日を限度
 
住民票の有無で利用できるサービスが異なる
問い合わせると、住民票がない人が利用できるのは、連続14日間の緊急保育サービスのみとのこと。住民票を移し市民になれば、出産の際の14日間に加え、前後、週3日までの断続的保育サービスが利用できる。当初、入院中だけでもカバー出来れば、と思ったが、慣らし保育からのスタートとなること、また、出産前後に活発な2歳児を少しでも預かってもらえれば負担が相当違う、と住民票を移して断続的保育サービスと緊急保育サービスを併用することにした。
 
住民票を移した場合、通常の枠で保育園を申請することもできるが、そのためには、夫婦や同居する両親、兄弟などの勤務状況や収入証明などを詳しく提出しなければならず、一時保育の組み合わせでのりきることにした。帰国して約1か月で、中央区、新宿区、北九州市と、3度住民票を移しおり、なんだかな、、、という感じである。
 
ちなみに一時保育の仕組みは自治体、保育施設によってかなりバラツキがあるようなので、必ず預け先の自治体に確認が必要である。
 
次回は、娘の保育園デビューとなったこの一時保育での驚きと体験をお伝えしたい。